EMOBILE LTEの隆盛

イー・モバイルが新サービスの「EMOBILE LTE」をサービスインしてから約2ヶ月が経過しました。CDMAより特許使用料が安価ということで、世界的にも普及が加速しているこのLTEサービスですが、イーモバイルの場合は今までのG4サービスも使えるため、まだ人口カバー率の低いLTEエリアだけでなく、下り最大42Mbpsで人口カバー率93%という広いエリアでの通信も可能です。これはDocomoのXiがLTEエリア外では最大14Mbpsなので3倍の速度です。
とはいえもちろん下り最大75Mbpsというのは理論値で、実測でそこまでのスピードが出るわけではありません。WEB上での色々なレビューを見ていても、どんなに早くても20Mbps台です（それでも下手な有線環境よりは速いかもしれませんが）。

最近ではMVNOの事業者も増えてきて、阪神タイガースの公式プロバイダやパソコンメーカーのドスパラがEMOBILE LTE回線を導入したりしています。そしてここにきて代理店戦争が加熱してきたようです。基本的にリリース当時は本家と同様実質月額3,880円・キャッシュバック5,000円というのがデフォルトで横並びだったのですが、一部代理店が実質月額2,990円というプランを出してきました。初期費用がかかるのですが、月額が安くなるというプランです。これを機に各代理店がそれぞれ独自色を出したプランを出してくる可能性があります。契約を考えている人はちょっと待った方が良いかもしれませんね。

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タグ：イーモバイル EMOBILE LTE

イーモバイルLTEの評判

EMOBILE LTEがサービスインしてから、WEB上でもだいぶレビューが出てくるようになりました。
大体はやはり「速い」という肯定的な意見が多いのですが、一方では不満の声もあるようです。特にエリアにはまだまだバラつきがあるようで、都心であってもLTEにつながらないということもあるそうです。確かにイーモバイルの公式のLTE対応エリアを確認すると、新宿駅のすぐ近くでも対応エリア外とかもあるそうです。まぁ一応「2012年6月までに、東名阪主要都市の人口カバー率99%」をうたっているので、この2ヶ月でどこまで実際エリアとしてカバーされるのか期待したいところではあります。
ただ、逆にユーザーが少ないからなのか、千葉や神奈川などでは10Mbpsを超えてくるところもあるようで、また尼崎では18Mbpsを記録した方もいらっしゃるようです。

UQ WiMAXと比べると屋内や高層、地下での接続にも定評があるイーモバイルですが、LTEのエリアにおいては全体的にはWiMAXに軍配という感じなのでしょうか。

タグ：LTE イーモバイル

イーモバイルのLTEにしようか迷う

第2弾はイーモバイル関連です。新サービスのEMOBILE LTEが3/15にスタートしました。何と言っても下り最大75Mbpsという速さが売りです。それでいて料金は実質月額3,880円という安さ。もはや自宅の固定回線（フレッツ光）を解約してイーモバイルにしちゃおうかなぁ、と思っているところです。
しかし、実際には当然75Mbpsも出るはずはなく、既に手に入れたユーザーさんのレビューを拝見していると、実測では数M～10数Mbpsという感じ。LTE対応のエリア自体は正直そこまで広くないので、都心であってもすぐエリア外になってしまうのが実情のようです。これに関してはおそらくドコモのXiに一日の長があるのでしょうか。

しかしこれで高速モバイル通信も群雄割拠状態になってきましたね。WiMAXがこの1年ぐらいでWiMAX2とやらを投入してくるらしいので、それがどこまでの速度を出せるのか興味があります。こなってくるとフレッツなどの固定回線はかなり苦しいでしょう。ADSLなんかは、今の感覚で言うダイヤルアップ（もはや若年層は言葉すら知らないかも汗）みたいな状態になってしまうのでしょうか。。。一方で光回線は1Gbpsまで出せたりする実験も進んでいるようで、そこまでくるとまた固定回線の復活の兆しが出てくるかもしれません。
いずれにしてもイーモバイルのLTEはまだちょっと様子見という感じでしょうか。引き続き新しい情報を追っていきたいと思います。

[4/2追記]
詳しくまとまっているサイトを発見しました。
イーモバイルのLTE
http://www.mcd.jp/emobile/lte/

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